こんにちは!インターナショナルスクールで英語保育士をしているゆっこ(@yukko_LoveKids)です!
今回の記事では、
・どの英語レベルから食事中のおうち英語を始めるべきか
・実際にインターで子ども達(幼児)にどのように英語で話しかけているか
をお伝えしていきます!
こんな方に読んでもらいたい
- 単語すでにお子さんとおうち英語を取り組まれている
- お子さんはある程度の単語・文章を理解できる
- 幼児のお子さんがいる場合、ご飯を食べることに余裕ができてきている
この記事を読んででわかること
- どんなレベルから食事中も英語で話しかけていいかがわかる
- どんな文法を使えばよいかがわかる
- どんな単語を使えばよいかがわかる
では、ぜひ最後までお付き合いください(*^-^*)
↓目次から気になるところから読むこともできます◎↓
英語学習し始めで食事中の語りかけをしていい?
悩むパパ・ママ
もっと英語に触れる機会を増やしたいと思っています!
英語を習い始めたばっかりでお家での語りかけ英語もしてもいいですか?
ゆっこ
・英語への抵抗感がない
・1語(Yummy! など)でもいいので何か英語で言葉を発することができる
・ご飯を食べることはある程度自分で出来るようになってきている(幼児の場合)
インプットがまだ少なく、言われていることが理解できないのであれば
絵本などのインプットから始めていきましょう!
例えば、中国語が全く分からないのに食事中にノンストップで話しかけられると
大人でも拒絶しそうな気分になりますよね(;_:)
子どもの気持ちもそれと一緒です!
ある程度、子どもが英語に興味を持ててきていることがかなり大切です!◎
食事の語りかけ英語を始めるまでのオススメステップ
- 英語の絵本を読み聞かせ
- 親子で単語を言ってみる
- 食事中に一語だけで子どもに聞き、子どももその単語をいえるようにする (Yummy?→Yummy!)
- 単語が慣れたら文章で言う練習 (This ○○ is yummy!)
- 質問と答えの練習を絵本でする (Is banana yummy? →Yes, banana is yummy)
- 1~5全て慣れたら食事中の会話で実践!
おすすめの絵本
名前
英語を始めたばかりのお子さんにおすすめです!
さらに、この絵本の音声はyoutubeで聞けるので音声を使う、もしくは
動画を見せるでもいいですね!
ただ、子どもは実際に本があると指をさして触ったり
ページをめくってみたりできるので
より興味を持てるようにするには絵本の方がいいと思います(*^-^*)
“Yummy Yucky” のYou-Tube
ゆっこ
ここからは実際に使える単語・文法・会話例をご紹介していきます!
食事中に使える単語【形容詞】
お腹がすいてるか お腹いっぱいか
・hungry:おなかが空いてる
ママ:Are you hungry? 「お腹すいてる?」
子ども:Yes, I’m so hungry! 「うん、めっちゃお腹がすいてるよー」
☛ インターでもご飯を食べる前、もしくは食べ始めに必ず子どもに聞くことですね^^
・starving :(飢えそうな程お腹がすいている→)めちゃくちゃお腹がすいている)
子ども:I’m starving! I can’t wait for dinner.
「めちゃくちゃお腹がすいた!晩ご飯待てないよ!」
☛この単語が使えたら上級者ですね!
でも、大人がジェスチャーを付けて言っていると子どもは理解できるようになります!
・full (お腹がいっぱい)
ママ:Are you already full? 「もうお腹いっぱい?」
子ども:Yes, I can’t eat anymore! 「うん。もうこれ以上食べれないよ」
☛まずはパパ・ママが お腹に手を当てて
満足感いっぱいに”I’m full!”と言うことから始めましょう!
子どもはそれを聞いて意味を理解し、真似をするようになります!
「美味しい」の単語
ゆっこ
でも実は”delicous” を日常のご飯で使うのは不自然なのです(*_*)
・delicious: 最上級に美味しい (めちゃくちゃ美味しい)
例:That restaurant’s steak is delicious! 「あのレストランのステーキは本当においしい)
考えるパパママ
ゆっこ
・yummy →子どもしか(子どもに対してしか)使わない
・tasty
・good
があります!(*^▽^*)
パパ:Is this yummy? 「これ美味しい?」
子ども:Yes, so yummy! 「うん、とっても美味しい!}
食感の単語
ゆっこ
・chewy: 噛みごたえがある
(うどんなどたくさんかむ必要がある食べ物に使う)
→動詞はchew: しっかりかむ
ママ:This udon is very chewy, so you need to chew it well.
「このうどんは噛み応えがしっかりあるから、しっかりかんでね!」
・sticky: ねばねばした、べっとりとした
(お餅のようなべたっとくっつくような感じ)
ママ:Oh no, your hands are so sticky. Please wipe them well.
「あら、あなたの手はほんとにベタベタしてるよ。しっかり拭いて落としてね」
・crispy: サクサクした
ママ:Today’s tempura is so crispy! Try some!
「今日の天ぷらはとってもサクサクだよ!食べてみて!」
子ども:Yay! I like crispy tempura!
「やった!サクサクの天ぷら大好き!」
ゆっこ
形容詞のバラエティーを増やすのはオススメです!
食事中に使える動詞・フレーズ
ゆっこ
・chew:~を噛む
ママ:Don’t forget to chew it well.
「忘れずにしっかり噛んでね!」
・take a bite of ~:~を一口食べる
・take a scoop of ~:~を(スプーンなどで)一すくいする
パパ:You don’t want to eat the vegetable? Just take a bite (of it)!
「あの野菜食べたくないの?一口食べてみて!」
swallow: ~を飲み込む
パパ:I know you don’t like the food in your mouth, but you need to swallow it!
「口に入ってる食べ物が嫌いなのはわかるけど、飲み込まないといけないからね!」
【効果音みたいな動詞】munch: むしゃむしゃ食べる
子どもが食べている時に”munch munch munch”と言って
楽しく食べれます!(*^▽^*)
☛ “munch” はよく絵本で出てきます!
食事中に使える文法
ゆっこ
1.「~してね、しなさい」→命令形(動詞から始める)
パパ:Please sit properly.
「姿勢よく座ってね」
Let’sを使うときは話し手(親)も聞き手(子ども)が一緒にする行為について話すときだけ使えます!
子どもだけがして、親はしないという場合→Let’s ✖ 命令形〇
2.「味や状態」について話す→be動詞の文章、疑問文
ママ:Is this yummy? 「これ美味しい?」
子ども:Yes, so yummy! 「うん、とっても美味しい!」
3. 子どもの「好き・ほしい」の気持ちを聞く→Do you の疑問文
パパ:Do you want some more? 「おかわりほしい?」
子ども:No, I don’t want any more. 「ううん、もういらない」
4. 目の前で子どもがしていることについて話す→be 動詞 + 動詞のing形 (現在進行形)
ママ:You‘re eating faster today! Good job, ○○!
「○○、今日はいつもより速く食べているね!いいね、○○!
5. 「子どもが~できるかどうか」を聞く→Can の疑問文
ママ:You already finished lunch today! Can you eat more?
「もう今日のランチを食べ終わったね!もう少し食べられる?」
6.「~してしまった」の失敗について→過去形
パパ:Oh no! You spilled the water! Be careful next time!
「あらら!水をこぼしてしまったね。次は気を付けてね。」
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!
幼児期だと食事が大切な時期なので
英語で会話をしてもリラックスして食事ができそうであれば
食事中におうち英語を取り組んでみてはいかがでしょう?(*^^*)
食事を楽しみながら英語での会話も楽しめるように
ぜひ出来るところからおうち英語を始めてみてくださいね!
では、また次回のブログでお会いしましょう!
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ゆっこ