【子育てや保育の土台の考え方にしたい】モンテッソーリ教育・レッジョエミリア教育

こんにちは!インターナショナルスクールで英語保育士をしているゆっこ(@yukko_LoveKids)です!

『モンテッソーリ教育・レッジョエミリア教育を知り尽くしたオックスフォード児童発達学博士が語る自分でできる子に育つ 褒め方 𠮟り方』という本についてお話したいと思います(*^▽^*)

ゆっこ

この本を読んで子どもに対する見方イメージがどれだけ子育てに影響があるのかということを実感しました。
子育ての土台となる考え方としてモンテッソーリ教育やレッジョエミリア教育について知ることは、子育てや保育のプラスなります!

私は保育士になるための試験を勉強するまでモンテッソーリ教育やレッジョエミリア教育についてあまり知らなかったです💦
なので、大人は子どもにいうことを聞いてもらうためにコントロールしないといけないと思っていました(;_:)

モンテッソーリ教育を知ってからは子どもに対する見方が変わり
子どもが自立できるようになるためはどんな保育をすればよいかという視点を持てるようになりました!

子どもの気持ちに共感しようという姿勢を持つことで、
子どもの反応も良くなりよりスムーズに保育ができるようになったなと感じています(*^^*)

こんな人におすすめの本

  • 子どもの子育てでなかなか言うことを聞いてくれない
  • 子育てで感情的になってしまうことがある
  • どんな声かけを子どもにすればよいかがわからない
  • モンテッソーリ教育・レッジョエミリア教育をあまり知らない

この記事を読むメリット

  • 子育ての軸が定まり何を1番大切にすればよいかがわかる
  • 子どもに対する見方が変わり、子育てがよりスムーズになる
  • 感情的にならずどんな時にでも子どもの気持ちに寄り添えるようになる

それではぜひ最後までお付き合いください(*^-^*)

【子育ての土台の考え方にしたい】モンテッソーリ教育・レッジョエミリア教育

【子育ての土台の考え方にしたい】モンテッソーリ教育・レッジョエミリア教育

モンテッソーリ教育、レッジョ・エミリア教育ともに、子ども一人ひとりを生まれながらに能力をもち合わせたパワフルな学習者であるだけでなく、権利をもった一市民としてみなします

引用元:島村華子 『モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』

少し難しく聞こえますが、

私がインターナショナルスクールの保育で一番大切にしている考えが

  1. 子どもはすでに自立した一人の人間→子どもの自主性を大切にする
  2.  子どもの気持ちや意志を尊重する
  3.  大人と子どもの関係が上下にならず対等になるように関わる

子どもに対して上から目線で「~しなさい」というのではなく

子ども自ら「~したい」と思えるように声をかけるように意識しています☺

POINT
子どもは一人の立派な人間!
子ども自らの「やりたい」の気持ちを引き出せるように大人はサポートする

どんな褒め方が子どもにとって良くない?

どんな褒め方が子どもにとって良くない?

ほめるという行為で褒美を与えることは、罰と同じように、無意識であったとしてもやり方によっては子どもたちの行動やモチベーションを外的にコントロールし、その子の本当にやりたいことの妨げになる可能性がある

引用元:島村華子 『モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』

考えるパパママ

子どもがいいことをしたら、褒めてご褒美をあげるのはオッケー?

子どもはお父さん・お母さんや先生から褒められたいですよね。

大好きなパパ・ママから褒められるともちろん子どもは嬉しくなります^^

パパ・ママも子どもをたくさん褒めて
子どもに自信を持ってもらい、嬉しく感じてもらいたいと思いますよね。

ここで気を付けないといけないのは

子どもが良い行動をとった時だけ褒めるということは子どもの行動をコントロールしているということ

ゆっこ

POINT
子どもの行動をコントロールしたいために
「子どもを褒める」「ご褒美を与える」というのはNG!

子どもの行動の良しあしで接し方を変えない「無条件の接し方」

子どもの行動の良しあしで接し方を変えない「無条件の接し方」

考えるパパママ

でも子どもが言うことを聞いてくれなかったら
怒りたくなってしまいます。
イライラしてはよくないとわかっているのですが、感情的に叱ってしまう時があります。
わかります。私もインターナショナルスクールで働き始めたときはなかなかいうことを聞いてもらえず感情的になり後悔をしました💦
親や先生が感情的になってしまうと、子どもは余計言うことを聞いてくれなくなりますよね(;_:)

ゆっこ

いい時だけに褒める「条件付きの接し方」ではなく
無条件の接し方がよいのです^^◎

無条件の接し方(無条件子育て)とは行動の善しあしにかかわらず愛情を注ぎ、子どもの気もちに寄り添う

引用元:島村華子 『モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』

無条件の接し方では子どもの行動だけで判断するのではなく

子どもの考え方や行動の理由を親が考えようとします。

ゆっこ

子どもの行動だけを見て叱るのではなく子どもの考えや気持ちに寄り添ったうえで
子どもに話しかけるということは本当に大切だなと
インターナショナルスクールでの保育で実感しています!
POINT
子どもが大人の言うことを聞きたくない時もある。
そんな時は叱るのではなく、まずは気持ちに寄り添う。
大人→子どものように一方的なやり取りにならないように気を付けて

まとめ

インターナショナルスクールで働くまで
モンテッソーリ教育やレッジョエミリア教育についてあまり知りませんでした。

英会話教室で働いて正直大人が子どもをコントロールするものだと思っていました。

コントロールしようとしてもなかなかうまくいかず、
逆に子どもはコントロールされているとわかると反発してきます(*_*)

モンテッソーリ教育やレッジョエミリア教育の考え方は正反対です。

子どもが将来自立してほしいと思うなら

大人のコントロールは少なくし、子どもの内にある自立心を尊重して

大人はサポートする側に回る方がいいんだなと分かった1冊でした!

ちなみに

電子書籍で読むならkindle unlimitedがおすすめ

私は『モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』の本はKindle unlimited で読みました!

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それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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