【実践おうち英語】英語保育士のイヤイヤ期を乗り切る3つのプロセス

こんにちは!インターナショナルスクールで保育士をしているゆっこ(@yukko_LoveKids)です!

私はインターナショナルスクールで3歳児を担当しています
3歳児は自我が芽生えてきてイヤイヤ期が大変な時期ですよね💦

英会話学校からインターナショナルスクールに転職したばっかりの頃は
なかなか思う通りに言うことを聞いてもらえず焦りでイライラしてしまっていました。

  • 自分でお着替えしてくれない
  • ランチを全く食べようとしない
  • トイレをしないといけないのに嫌だと言い遊びだす
  • やりたくないと言って泣きわめく

などなど3歳児って大変ですよね(;_:)
世の中のお母さんは毎日忙しいのにすごいなぁと思います!

そこで私の中で大切にしてきた保育方針は

  1.  子どもの気持ちを理解・共感する
  2.  子どもと対話をし、一緒に目標を定める
  3. あんまり言い過ぎでも逆効果なので、一旦距離を離して見守る

このような対応をとることで
最終的には子ども達は自分でやるべきことに取り組めるようになってきています(^^)

この記事を読むことで、
・お母さん・お父さんのストレスが減り子どもと上手く関れるようになる!
子どもが自分でしようとする気持ちを引きだせるようになる

ゆっこ

今回はランチでの子どもとの会話を例に出しています
インターナショナルスクールでの子どもとの会話なので英語の例文つきです^^
カナダ人の旦那に英語をチェックしてもらっているので自然な表現も一緒に学べます◎

イヤイヤ期を乗り切るプロセス① 感情は切り離して子どもの気持ちに共感する

イヤイヤ期を乗り切るプロセス① 感情は切り離して子どもの気持ちに共感する

悩むパパ・ママ

感情は切り離さないといけないということはわかっているのですが、
どうしてもイライラしちゃうんですよね。
イライラしちゃいますよね💦わかります。
私は保育士(親)と子どもの気持ちは違って当然!保育士の気持ちを子どもに押し付けちゃいけないと自分に念じています!

ゆっこ

大人がイライラしてしまうと子どもも感じ取り
余計言うことを聞いてくれなくなります(;_:)

なので、まずは自分の気持ちを落ち着かせ自分に「大丈夫!なんとかなる!」と言い聞かせています。

ランチでの会話例(英会話あり)

実際のインターナショナルスクールでの会話なので
英語版も載せておきますね^^

いやいや期の男の子

これ食べたくない!
‟I don’t want it! ” )
そっか。○○君の気持ちわかるよ!
(”Yeah, I know how you feel.“)

ゆっこ

ポイント
①まずは自分の気持ちを落ち着かせる
子どもの気持ちを共感し、子どもの気持ちも落ち着かせる

イヤイヤ期を乗り切るプロセス② 子どもに目標を決めさせる

イヤイヤ期を乗り切るプロセス② 子どもに目標を決めさせる

ゆっこ

お互いの気持ちが落ち着いたら命令にならないように、目標を子どもに決めてもらいます。
子どもから「○○する!」というのは難しいので
私が「○○だったらできる?」と聞き、子どもができると言うことをやってもらいます
でもご飯の時間だったら出したご飯は全て食べてほしいので
子どもに決めさせたら全部食べなくなると思うんですが…

考えるパパママ

ゆっこ

お子さんにとって全部食べるということはまだ上の目標なのかもしれません。
まずは少ない量でも全て食べれたという実感を持てるようになったら
さらに食べたいという気持ちが芽生えるようになります^^

まずは量を減らしてでも全て間食できたら褒めましょう!

「苦手な野菜も食べれたね!」と認めてあげましょう。

子どもは最初は食べたくないと拒絶するときがありますが
食べれたことを褒めトライする回数が増えるごとに苦手意識が減っていきます✨

ランチの会話の続き

いやいや期の男の子

これ嫌い!
(“I don’t like this!“)
でも少しは食べようね!どれくらい食べれる?これくらいはどうかな?
(”But can you try some? How much can you eat? How about this much?

ゆっこ

いやいや期の男の子

わかったよ。
Ok.
ポイント
野菜が嫌いだと言っても必ず一口は食べるようにいっています。
吐き出そうとしても「それはダメ!」とハッキリ言います。頑張って食べれるように応援しましょう^^

ゆっこ

Just try one bite! (一口だけ食べよう!)

イヤイヤ期を乗り切るプロセス③ 見守りながら待つ

悩むパパ・ママ

それでも「嫌だー!」とぐずってしまうんです💦
ここで大人が怒ってしまうと逆効果になってしまうので、
「これだけは食べないといけないよ」という事実を伝え待ちましょう。

ゆっこ

子どもは泣くことで野菜を食べるということを逃れたいのですよね。

でもそれを受け入れると子どもは「もう食べなくていいんだ」と認識するようになり甘えがでるようになるので

そこは厳しくこれは食べないといけない。食べれるまで待っているね。」と言い

一旦距離を置いて子どもに考えさせましょう

すると、子どもから食べようと気持ちを切り替えるようになります!

ランチの会話の続き

いやいや期の男の子

食べたくないよ!
(”I don’t wanna eat!“)
ごめんね。でもこれは食べないといけないの。
(”Sorry. But you have to eat this.“)

ゆっこ

食べれると思うよ。お母さんは待ってるからね。
I know you can eat it. Just take your time.

ゆっこ

ポイント
あまり言い過ぎないようにして、そっと「待っているね」と伝えましょう
物理的に距離をとっても大丈夫ですが、ちらちらと子どもを見ている様子を子どもに見せましょう。

まとめ

いやいや期って本当に大変ですよね。

親も子どももエネルギーをたくさん使います(;O;)

子ども自身で取り組めるようになるために

  1. 大人の感情は切り離し、子どもの気持ちに共感する
  2.  子どもと一緒に目標を定める
  3.  そっと見守りながら待ってみる

この3つのプロセスでお子さんと関わってみてください^^

子どももその日その日の気持ちで「やりたくない」と思う日もあるかもしれません。

完璧は求めず子どもの気持ちを尊重しながらもまずはトライ!
という気持ちで子どもを応援していきましょう(*^-^*)

最後までお読みいただきありがとうございました!

また、次回のブログでお会いしましょう!

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